2月に製造業購買マネージャー指数が下落した非製造業ビジネス活動指数は小幅に回復した
——国家統計局サービス業調査センター首席統計師ホー・リーフェイが2026年2月の中国購買経理指数を解説
2026年3月4日、国家統計局サービス業調査センターと中国物流与購買連合会は中国購買経理指数を発表しました。これについて、国家統計局サービス業調査センター首席統計師ホー・リーフェイが解説を行いました。
2月は、春節休暇などの要因により、製造業購買経理指数は49.0%で、前月より0.3ポイント低下しました。非製造業ビジネス活動指数は49.5%で、前月より0.1ポイント上昇しました。総合PMI生産指数は49.5%で、前月より0.3ポイント低下しました。
一、製造業購買経理指数がやや低下
2月の製造業PMIは49.0%で、景気水準は前月より低下しました。歴史的データを見ると、春節がある月のPMIは多くの場合、いくらかの変動が見られます。特に今年は春節休暇が延長され、すべて2月中旬から下旬にかけて行われたため、企業の生産経営に一定の影響があり、製造業市場の活発度は全体的に低下しました。
(一)生産と需要の両面で減速。生産指数と新規受注指数はそれぞれ49.6%と48.6%で、前月より1.0ポイントと0.6ポイント低下し、製造業の生産と市場需要はやや低下しました。業種別に見ると、農副食品加工、コンピュータ通信電子機器などの業種の生産指数と新規受注指数はともに臨界点以上にあり、生産と需要の景気水準は拡張を維持しています。繊維衣料、衣服、車両などの業種の両指数は引き続き臨界点を下回り、市場の活発度は弱いです。
(二)大企業PMIは引き続き拡張。大企業PMIは51.5%で、前月より1.2ポイント上昇し、大企業の生産経営は拡張を維持しています。中小企業は春節休暇の影響を大きく受け、今月のPMIはそれぞれ47.5%と44.8%で、前月より1.2ポイントと2.6ポイント低下し、景気水準は低下しました。
(三)ハイテク製造業の成長動力が引き続き顕在化。ハイテク製造業PMIは51.5%で、引き続き拡張区間にあり、製造業全体の水準を明らかに上回っています。関連業種の発展態勢は良好です。消費財業界PMIは48.8%で、前月より0.5ポイント上昇し、景気水準は回復しました。装備製造業と高エネルギー消費業界PMIはそれぞれ49.8%と47.8%で、前月より0.3ポイントと0.1ポイント低下し、景気水準はやや低下しました。
(四)企業の期待は良好。生産経営活動期待指数は53.2%で、前月より0.6ポイント上昇し、製造業企業は春節後の市場発展に対する信頼がやや強化されました。業種別に見ると、一般機械、鉄道船舶航空宇宙機器などの業種の生産経営活動期待指数は56.0%以上の高い景気区間にあり、関連企業は最近の業界発展に対してより楽観的です。
二、非製造業ビジネス活動指数が小幅に回復
2月の非製造業ビジネス活動指数は49.5%で、前月より0.1ポイント上昇し、非製造業全体の景気水準はやや改善しました。
(一)サービス業の景気水準が回復。サービス業ビジネス活動指数は49.7%で、前月より0.2ポイント上昇しました。業種別に見ると、春節の休日効果により、住民の移動消費関連業種の業務総量が急速に増加しました。特に宿泊、飲食、文化スポーツ娯楽などの業種のビジネス活動指数は60.0%以上の高い景気区間にあり、小売、航空輸送などの業種のビジネス活動指数も52.0%以上に上昇しました。同時に、資本市場サービス、不動産などの業種のビジネス活動指数は低位で推移し、市場の活発度は低いです。市場の期待を見ると、サービス業の業務活動期待指数は55.8%で、引き続き高い景気区間にあり、サービス業企業は最近の市場発展に対して楽観的です。
(二)建設業の景気水準が低下。春節休暇により企業の従業員が集中して帰省し、一部の建設プロジェクトが施工を一時停止するなどの要因により、建設業ビジネス活動指数は48.2%に低下し、前月より0.6ポイント低下しました。建設業の景気水準は引き続き低下しました。市場の期待を見ると、建設業の業務活動期待指数は50.9%で、前月より1.1ポイント上昇し、再び臨界点を上回り、建設業企業は将来の業界発展に対する信頼をやや回復しました。
三、総合PMI生産指数が低下
2月の総合PMI生産指数は49.5%で、前月より0.3ポイント低下し、我が国の企業の生産経営活動は全体的に前月よりやや減速しました。総合PMI生産指数を構成する製造業生産指数と非製造業ビジネス活動指数はそれぞれ49.6%と49.5%です。
